● 別名:スズカケ、テマリバナ
● 分類: バラ科シモツケ属 落葉広葉低木 ● 原産地:中国
春に真っ白な小花が15〜20輪くらい、手毬のようにかたまって咲くので、小手毬の名があります。株立ちで、枝先に花がびっしりとつき、弓なりに垂れ下がります。枝が広がらないので狭い場所での植栽に向きます。土地を選ばず、病害虫にも強く丈夫なので、育てやすい樹木です。
移植は、落葉後から早春までが適期です。移植、植付けとも、新葉が出て、次の芽が充実した10月ごろなら可能です。真夏と新芽が伸びている時期以外は比較的簡単にできます。
剪定や病害虫の駆除はほとんど必要がないので、育てるのは楽ですが、乾燥すると枝葉が急激に弱り、枯れることがありますので注意してください。
冬に寒肥として堆肥と緩効性肥料を混ぜたものを与えます。
カイガラムシ、スス病、ウドンコ病が発生することがあります。