その年にのびた枝に花芽を付けます。しかし、勢いよく伸びた枝や、間延びした長い枝にはほとんど花芽を付けずに、枝や幹の基部に付く短い枝に花芽を付けます。 剪定はいずれも落葉後、11月頃もしくは花後の3月頃に長くのびた枝をつけ根から20cmほど残して、短く切りつめます。短い枝であっても木の内側に向かってのびている枝は光をさえぎり株元まで充分日光が当たらない原因にもなりますので切りつめます。花が付いた枝でその後、長くのびた枝は5〜6年くらいで短く切りつめます。 また、根元から「ひこばえ」と呼ばれる長くて勢いのある枝がたくさん出てきますが、樹形を乱し、株の勢いを衰えさせるので2〜3本を残してあまり大きくならないうちにかき取ってしまいます。
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