ルリヤナギ（瑠璃柳）の育て方


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フランネルフラワーの育て方

●分類：セリ科アクチノータス属　耐寒性多年草
●学名：Actinotus helianthi L.
●原産地：オーストラリア

特徴

フランネル（布生地の一種）の質感に似ていることからこの名前がついたそうです。白にグリーンが入る花も、銀色の葉もさわるとふわふわなのがかわいいです。

水揚げをしっかりすれば1ヶ月以上持つので切花にもなります。草丈は30cm程度で、春から夏にかけて元気に咲きます。咲き終わった後花を摘み取れば、ほぼ年中咲きます。8月頃剪定すると秋に良く育ちます。品種「フェアリーホワイト」は岐阜県農業技術センターで育成されたものです。

置き場所

必ず直射日光の当たる場所に置いてください。
日光が当たらないと間延びし、花もつかなくなります。

用土

pH5以下の酸性土を好みます。酸度無調整のピートモスを7、鹿沼土を3の割合で混ぜたものを使うか、市販のブルーベリーの土やサツキの土などを使って下さい。

水やり

ポットの土は乾きやすいので、比較的こまめに水を与えてください。
土の表面が乾いたらたっぷり与えてください。

施肥

３ケ月に１回程度固形肥料を与えてください。
葉の色が悪くなってきたら、液肥等を与えます。

花がら摘み

咲いた直後は花の中心が緑色ですが、古くなると茶色になってきます。
花が終わりに近づくと、花が閉じます。
花びらが黄色っぽくなってきたら、花梗の付け根から切り取って下さい。

切り戻しと植え替え

７月までは咲き続けますが、暑くなると花が小さく草姿が乱れてきますので、8月に入ったら各枝を5?程度切り戻してください。切り戻したら、一回り大きな鉢に植え換えます。

根鉢は崩さないようにします。そうすれば、秋には新しい花がたくさん咲きます。

冬の管理

寒さには比較的強く、5℃の温度に十分耐えます。寒冷地では、できるだけ日のあたる室内に置きます。日光の当たる窓辺に置けば、冬でも咲きます。

温暖地域で、屋外におく場合は霜が当たらない、日のあたる軒下などで管理します。冬の寒さに遭った後、2年目の春が最もよく咲きます。

管理が良ければ3～4年生きますが、2年を過ぎると樹型が乱れてきます。

病害虫

ハダニが付いて、葉に細かい黄色の斑点が見られることがあります。
また、5月頃にヒメマルカツオブシムシがつくことがありますが、害はありません。

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