ヤマボウシ

• 
• 
• 

●分類：ミズキ科ヤマボウシ属　落葉高木
●学名：Benthamidia japonica
●和名：ヤマボウシ(山法師)
●原産地：中国、朝鮮半島、日本
●樹高：10〜15m
●花色：白、ピンク、薄緑色
●開花期：6〜7月

[ 特徴 ]

同属のハナミズキよりも開花時期が遅く、葉が出た後に開花するので
華やかさは少ないですが梅雨時の花木としては価値があります。
果実が8〜9月に紅橙色に熟し、果肉は柔らかくて甘く生食でき、
ジャムや果実酒などにもできます。

幹肌に美しい模様も入りシンボルツリーや街路樹などに利用されます。
最近では常緑のヤマボウシも出回っています。

[ 品種 ]

ベニバナヤマボウシ(Benthamidia japonica f.rosea)

総苞片が淡紅色の華やかな品種

ウルフ・アイ(Benthamidia ‘Wolf Eye’)　

白覆輪葉で、葉縁がやや波打つ

［ひとつ前に戻る］