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チャイニーズハット

●分類:クマツズラ科ホルムショルディア属 非耐寒性常緑低木
●学名:Holmskioldia tettensis
●英名: Tahitian hat plant
●原産地:熱帯アフリカ
●開花期:7〜8月

[ 特徴 ]

チャイニーズハットと呼ばれる種類は2種類あり、一つはホルムショルディア・サンギネア(Holmskioldia sanguinea)という種類でオレンジ色の花を咲かせ、英名でチャイニーズハットと呼ばれています。

もう一つはホルムショルディア・テッテンシス(Holmskioldia tettensis)という種類でピンク色の花を咲かせ、こちらは英名でタヒチアンハットと呼ばれています。二つは花期が異なり、テッテンシスは夏に開花、サンギネアは秋から冬に開花します。 テッテンシスのピンク色の花に見えるのは実は萼で、その先に青紫色の蝶のような花が咲きます。

花が散っても萼は残り、萼の形が中国の帽子のように見えるのでこの名前になったようです。
耐寒性はなく5℃以上必要なので、冬は室内で管理します。

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